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2024/10/10
シャンパーニュ騎士団日本支部
第13回叙任式典
Grand Chapitre de Tokyo 2024

シャンパーニュを愛する皆様と共に各メゾンが誇る プレステージキュヴェを愉しむ 至福のひとときをお届けさせていただきます。当日は20を超えるメゾンが参加し、フランスよりメゾンオーナーをはじめとする関係者も多数来場の予定です。皆様のご参加をお待ち致しております。

 

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シャンパーニュ騎士団とは?

シャンパーニュ騎士団は1656年に創設されました。前身となるのはルイ14世宮廷の貴族たちの優雅なワインの愛好会“オルドル・デ・コトー” です。

創設メンバーのうちの一人、サン・テ・ブルモン侯爵は当時新しい飲み物だったシャンパーニュの魅力を宮廷に紹介しました。創設当時の“オルドル・デ・コトー”はフランス革命前に消滅しましたが、1956年にシャンパーニュのメゾンオーナーを中心とするグループが現在の形で復活させました。

シャンパーニュ騎士団は世界各地で支部を展開し、 シャンパーニュのために貢献した個人を認定し、称号を授与することで新たな会員を迎えています。さらに会員をはじめとする信頼できる支援者のネットワークを形成し、シャンパーニュの普及や発展のための活動を行っています。1956年以来、シャンパーニュ騎士団の会員名簿には王族や政財界のVIP、文化芸術界の著名人などが会員として名を連ねています。
 

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シャンパーニュ騎士団の称号

Chevalier(シュヴァリエ)、Officier(オフィシエ)といったシャンパーニュ騎士団の称号は、中世の騎士たちの階級制にならったものです。革命後のフランスでは騎士階級や階級制度はなくなりましたが、かつて騎士道精神にあったような、行動規範やプライドを会員に持ってもらいたいという願いが現在のシャンパーニュ騎士団の称号や階級制の背景にあります。
それぞれの称号はシャンパーニュの普及や発展に貢献したことを騎士団が認定した方に授与されます。称号を授与された方はシャンパーニュ騎士団の一員として引き続きシャンパーニュ業界のために貢献していくことを期待されるため、これを“叙任”と呼びます。

シャンパーニュ騎士団の叙任式典

シャンパーニュ騎士団の叙任式典 Grand Chapitreは、シャンパーニュ騎士団がシャンパーニュの普及と発展に貢献した個人を表彰し、さらなる貢献をお願いする儀式(叙任式)で、フランス本国および世界各地の支部で執り行われます。儀式の後には新たに叙任した人々のための祝賀晩餐会も開催されます。日本支部でも一年に一度叙任式典が開催され、フランスから来日したメゾンオーナーをはじめとする業界関係者や、国内のVIP、業界関係者そしてシャンパーニュ騎士団日本支部の会員など多くのシャンパーニュ愛好家が参加する非常に華やかなパーティーです。

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称号エキュイエの創設

シャンパーニュ騎士団の他の称号は、これまで業界関係者の推薦によってのみ授与されてきましたが、新たな称号であるエキュイエは、会員による推薦の元、講座の受講と、その後の認定試験に合格することで認定されます。またエキュイエ会員として認定後も、シャンパーニュやフランスのアール・ド・ヴィーヴルに関する学びを続けていただくよう、独自のランクシステムを備えています。
称号エキュイエを叙任された会員は、シャンパーニュ騎士団の会員としての自覚と、シャンパーニュについての確かな知識と共に、シャンパーニュの魅力を伝える伝道者として、活動していただくことが期待されています。

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